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増担解除投資法とは?
こう・・決まった定義がある訳ではありませんが
増担保規制が入った2〜3日目の株価が大きく押している時orヨコヨコの時に入り
- 規制中の値幅で利確
- 解除拒否の攻防で利確
- 解除後の爆上げを期待してホールドし、解除後に利確
以下で、それぞれについて解説します。
1. 規制中の値幅で利確
増し担保規制中の銘柄は、そもそも人気化して規制が入った銘柄です。
人気の賞味期限が切れていない場合は、欲しい人はたくさんいるので押している時はチャンスとばかりにぼちぼち買いも入ります。
「欲しい、でも規制が解除になってほしい」という心理も大半あり解除ライン前後までは買いが入る事が多いため、コツコツやるのであれば「強く押している時に買い、解除ラインあたりで売る」を繰り返す事ができます。
※もちろん、そこを狙って売り崩されたりもするので「絶対」では無いですよ!売買はリスク管理をした上で自己責任で!
2.解除拒否の攻防で利確
人気の銘柄は規制中に「解除拒否」という動きを見せる事があります。
解除ラインを大きく超えた値動きをしてくるパターンですね。
そのまま上がり続けて増担なんてなんのそのになる事もありますし、日中高値をつけただけで再び解除ライン以下に戻ってくる事もあります。
どうなるかは分かりませんが、押している時に買っておいてこの動きが出たら利確をするという事も出来ます。
3.解除後の爆上げを期待してホールドし、解除後に利確
増担保規制が解除になった銘柄の株価はどうなる?で記載しましたが、
増し担保規制になった銘柄というのは「なんらかの理由があって人気化した」銘柄です。
解除後また信用買いをしたいと思うような人気が継続している銘柄の場合、規制で押しても解除をきっかけに再び上昇するという事はよくあります。
特に解除日〜数日は色々な心理が渦巻いて値動きもあるため、噴き上げたら利確しても良いですし、そのままさらに上昇になる事を想定してホールドするのもいいでしょう。
ですが、長い信用規制の間に疲弊し人気の賞味期限も切れたという事も非常によくあります。
あくまで利が乗っている範囲で逆指値をかけるなりプランを考えておきましょう。
おまけ:チャート
規制〜規制解除の動きのチャートをサンプルで載せておきます。
今後増担保規制中の銘柄を見る際の参考までに。
過去に増し担保規制となった銘柄のチャートと簡単な解説は増担保規制データベースにも置いてあります。よろしければこちらもチェックしてみてください!
規制入り〜規制中も期待され値幅はあったが、解除後は吹かずダラ下げたパターン
6327:北川精機
赤い矢印が規制入りした日で、青い矢印が解除日です。
規制入りしたのに押さず、イケイケで「この銘柄・材料は強い!」と人気継続。
解除拒否を何度も繰り返し、1ヶ月以上上がり続けています。
しかし解除後は人気に火がつかず、一巡感もあり株価は下落。
この後はトランプショック相場もあり一時300円台まで下がりました。
規制解除に一度噴き上げ
6531:リファインバース
赤い矢印が規制入りした日で、青い矢印が解除日です。
規制入りで出来高が細り押す場面があるも、解除翌日には大きく噴き上げています。
規制中に下で広い、噴き上げで売れたら結構いい値幅ですね。